先日雑誌で「ゼブラ企業」という新しい造語を発見しました。
ブラック企業やホワイト企業なら聞いたことはありますが「ゼブラ企業」とは初めて聞きました。
2017年の就職活動も解禁され、これから就活の時期がやってきます。
もはや一般的な言葉となってきている「ブラック企業」「ホワイト企業」
就活生も「ブラックなとこは行きたくない、ホワイト企業に就職したい」などと言っています。
ブラック企業とは「長時間労働」「低賃金」「パワハラ」の主にこの3つに柱からなります。
というわけで今回は今後一般的になるかもしれない新しい造語「ゼブラ企業」についてまとめました。
ゼブラ企業って何?ホワイトに見えてブラック企業よりひどいその実態は!?
「ゼブラ企業」とは
”一見ホワイト企業のように見えるが、ブラックな部署や仕事が存在している企業”です。
元々はホワイト企業だったが、利益を求めるあまり(利益を求めるのは企業として当然です)ブラックな部署が増えていく、そんな”ゼブラ化”していく企業が今増えているみたいです。
また、サービス残業を無くそうとする今の日本の動きはますます長時間労働を産む悪循環になっているそうです。
なぜかというと
・サービス残業なくす
・企業は残業代しっかり払う
・ボーナスや昇給を減らし帳尻を合わせる
という流れになるからだそうです。
結果「早く帰った奴が損をする」ということになり、わざと残業して稼ぐ人が増えるのだそうです。
ゼブラ企業の特徴
またゼブラ企業の特徴として以下のようなことが挙げられていました。
・私大卒の体育会男性社員が多い
・接待も含め、やたら飲み会が多い
・ランチを職場単位で行きたがる
・忙しさを自慢するヤツがいる
・ほかの部署から、上司がやらなくていい仕事を持ってくる
・メンタルがやられてしまった人がいる
・派遣社員がすぐ辞める
・職場で雑談が少ない
・休日なのに、上司の趣味のために社員が駆り出される
・会社の情報を、ニュースや新聞の報道で知る
・常に社員を募集している
・一部の社員が異様に残業している
・精神論や根性論を語る上司がいる
・朝礼時の号令が多い
・職場内不倫が多い
引用:「SPA!3月7日号」
まとめ
今回は新しい造語「ゼブラ企業」について紹介しました。
なんかどんどん新しい言葉が生まれていきますね。
昔は就職したら定年まで働くのが当たり前、、というような考えだったみたいですが、
今は入社後ギャップを感じすぐにやめてしまう若者が増えてきているみたいなので、
これの解決策も考えていかなければいけないですね。