今ボクシング会を騒がせて賑わせているボクシング連盟の不正。
山根昭名誉会長の人物像などがどんどん明らかになり、助成金の不正使用や奈良県出身の選手を勝たせる奈良判定など様々な疑惑がかけられています。
そしてこの一連の騒動の中で度々名前が出てくるのが「女性幹部A」という存在。
今回はこの方の正体や、名前、顔画像などについても明らかに。
女性幹部Aが助成金の分配を支持?
成松大介選手とボクシング連盟の幹部たちによる助成金の分配問題に関しての音声が公開され注目を集めました。その音声がこちらです。
男性幹部:単刀直入に聞きます。4月から何かもらったよね?
成松選手:助成金のやつですよね?
男性幹部:20万だよね 月に
成松選手:月20万円で前後期もらって240万円 1年で
男性幹部:その分を成松だけではなくて
女性幹部:三人で分けたんだって?
男性幹部:3人で分けたのが問題になったんだって
成松選手:それは分けたのは会長に「選んでいただきありがとうございます」って電話したら山根会長が3人で分けろっていう話のことです。
女性幹部:貴方の考えで2人に分けてやろうかくらいの気持ちで貴方がやってくれたとしたらこちらとしてはすごくありがたい(少し笑いながら)
男性幹部:意味わかる?
成松選手:分かんない どういう事ですか?
男性幹部:会長の命令っていうとおかしくなっちゃうから 会長っていうか連盟っていうか連盟の・・・
女性幹部:ちょっと分けてやろうか 2人にやってあげたよって 貴方の気持ちでやってくれたらマルなのよ
成松選手:じゃあ今はバツってことですか?
女性幹部:会長の命令でやったってなると会長が絡んでくるから
引用:https://bunkumo99.com/8315.html
簡単に言うと、助成金の分配に関しては会長からの支持ではなく、個人的な考えから勝手に行ったということにして欲しいということです。
ひどい話ですね。
この助成金の分配に関しボクシング連盟は分配に関しては事実であるということを認めましたが、山根氏による個人の利益のためではなく、他の選手も支援してあげたいという思いから行ったことである、ということを強調しています。理由はどうであれ不正に分配したのは事実です。
それにしてもなぜここまで不正の様子が明らかなのにこの幹部2人の名前を公にしないのか・・・
女性幹部Aの正体がやばい?
女性幹部Aは山根会長の側近で常に会長と共に行動しているそうで、連盟の中で実質ナンバー!だったそうです。
関係者によるとこの女性幹部Aは40年前から働いており、昔はただの事務員として働いていたそうでですが、山根氏が会長になってからいきなり理事に昇格したとのこと。
また唯一、山根会長と対等に話すことができる存在で、普段から馴れ馴れしく山根会長と話していたそうです。
山根会長もこの女性幹部には気を遣っていたとのこと。
山根会長の愛人説
メディアでははっきりと言われていませんが、ネット上ではこの女性幹部Aは山根会長の愛人なのでは?という声が多く挙がっています。
確かにそう言われてもおかしくないような関係ですね。
騒動以降公の場には姿を表しておらず、山根会長が入院している病院にいるのではないかと言われています。
女性幹部Aの名前や顔画像が判明か
この女性幹部の正体に関してはメディアでは公開されていませんが、調べてみると簡単に絞ることができました。
日本ボクシング連盟の役員を調べると女性役員は2名しかいませんでした。
まず1人目が副会長の田中秀子さん。年齢は57歳という情報がありました。
顔画像がこちら。
そしてもう一人が常務理事で女子ボクシング委員会副委員長の内海祥子さん。
結婚していて子どももいるようです。顔画像がこちら。
出身:日本ボクシング連盟
そしてこの女性幹部Aですが、常務理事ということが情報が出ています。
つまりその情報が正しければこの女性幹部Aの正体は内海祥子さんということになります。
ネット上でも内海祥子さんがこの女性幹部の正体であるという声が多く寄せられています。
山根会長と一緒に写っている画像も発見しました。
出典:スポーツ団体不祥事まとめ
しかしまだこの情報は確定情報ではないのであくまで推測の話になります。
最後に
今回の件で一番かわいそうなのはやはり本気でボクシングをしている何の罪もない選手たちです。
騒動で揺れる中、8月2日全国高校総体も始まりました。
奈良判定が物議を醸しているということもあり奈良の選手は勝っても素直に喜べない可能性もあります。奈良の選手に負けた選手もやはり奈良判定が脳裏によぎってしまうと思います。
このように心からボクシングに気持ちよく試合をできない環境を作ったボクシング連盟の罪は重たいです。
連盟の今後の対応や動きにも注目ですね。